「訳す」んじゃない。「イメージ」を伝え直すんだ。

 

 

EIKO(@englisheiko)です。

 

日本語も英語も話せる人って
脳内どうなってるの?

 

って思ったことはないでしょうか。

 

「英語脳」とかいう言葉もあるし
私はずっと気になってました。

 

バイリンガルどころか、
何ヵ国語も話せる人も大勢いますしね。

 

私はこれまで、
バイリンガルやマルチリンガルの人は

・やっぱ生まれつき頭がいいのか?
・後から習得するのは難しいのか?
・大人になってからでは遅いのか?

などとネガティブに考えてきました。

 

しかし、朗報です!

そんな風に考える必要はありませんでした。

 

 

(パチパチパチ~!!!)

 

 

なぜなら、

20代後半で日本にいながら
英語を話せるようになった私が、
その真髄を掴めたからです。

ぶっちゃけコレ、誰でもできる。

そう思いました。

 

じゃあ、その真髄とは何なのか?

 

結論から言ってしまうと、
2カ国以上話せる人は

脳内のイメージをそれぞれの言語で
アウトプットしているにすぎない

ということです。

 

つまり、どういうことかというと

「母語を他言語に訳しているわけではない」

ということなんですよ。

 

帰国子女で幼い頃から
バイリンガルだった友人も同じことを言ってました。

「脳内には、ただイメージがあるにすぎない」と。

 

私は今まで、
日本語も英語も話せる人というのは
脳内で瞬速で翻訳作業をしていると思ってました。

↓間違った認識

同時通訳のようなイメージです。

 

でもそうではなくて、

思ったことや伝えたいことがまず脳に浮かぶ

イメージが脳内にできる


日本語で言うか?英語で言うか?

 

という作業だったんですよね。

 

「日本語で考えて→英語に訳す」ではないんです。

直訳してるっぽく見える例(日英どっちも同じように表現できる)

 

例えば、

私はこの映画が面白いと思った。
=I thought this movie was interesting.

 

この場合は、日本語⇔英語間は
ほぼ直訳してるように見えますよね。

 

でも実際には、

「この映画、面白かったな~」

というイメージが先に浮かんで、

それを英語で表現した時も
たまたま日本語に近い表現になった、ということなんです。

オノマトペの例(英語で表現しきれない)

 

英語で表しにくいものの代表として

「オノマトペ」

があります。

 

・カリカリ
・ふわふわ
・パリパリ

などのことですね。

 

でもこれはそれぞれ

・カリカリ→crispy
・ふわふわ→fluffy
・パリパリ→crispy

となり、カリカリとパリパリは
同じcrispyで表されてしまったりします。

 

例えば日本人的には、

薄く焼いたベーコンのことは

「カリカリ」の方が
「パリパリ」というより
しっくりくるし、

薄いポテトチップスのことは

「パリパリ」の方が
「カリカリ」というより
しっくりきますよね。

 

でもこれらは英語だとどちらもcrispyになる。

 

で、これは脳内で
ベーコンを思い浮かべた(イメージ)時に

日本語では「パリパリ」「カリカリ」などの
沢山の引き出しから「カリカリ」を選んでるけど、

英語では引き出しが“crispy”しかない。

というだけの話なんですよね。

これを直訳しようとしても、
相手言語にぴったりの
引き出しがないから無理なんです。

日本語にしかない表現を英語で伝えるときこそイメージが活躍する

 

また、

「おつかれさま」
「いただきます」

などの日本語にしかない言い方も
英語で対応できる引き出しがないんですよね。

だから直訳しようとしても
自然な言い方に行きつけなくなってしまいます。

この時に、また
「イメージ」が活躍するわけです。

 

「お疲れさま」って日本ではかなり
多岐にわたるシチュエーションで使いますよね。

もはや便利ワードです。

 

まだ午前中、たとえ仕事中であっても
会社で上司に会ったら

「お疲れさまです」

と言うし、

 

仕事の帰り際に同僚に会ったら
もちろん

「おつかれさま~」

と言いますね。

 

これって、
前者は「おはようございます」的な意味だし

後者は「バイバイ」的な意味です。

 

だから、日本語の時も
その時どんな
イメージニュアンス
相手に言ってるかを考えれば、

英語でなんて言うべきかも
一瞬で解決してしまったりします。

 

先の例だと、相手が上司でも
それが午前中の朝早い段階なら
「おはようございます」的なイメージなので
ただGood morning!だけで済むし、

帰り際、同僚に会った場合なら
「また明日ね」的なイメージなので

See you tomorrow!で解決です。

 

これらはすべて

「イメージ」

を、どっちの言語・文化を使って伝えるか
ということをしているだけなんですね。

 

➊午前中に会社で上司に遭遇

日本語では「お疲れさまです」というけど

朝なので「おはようございます」的な
イメージ(シチュエーション)

英語ではそのまま“Good morning.”

日本語の引き出し:お疲れさまです
英語の引き出し :Good morning.

 

 

➋帰り際、同僚に遭遇

日本語では「お疲れさま」というけど

帰りなので「また明日」的な
イメージ(シチュエーション)

英語ではそのまま“See you tomorrow.”

日本語の引き出し:おつかれさま
英語の引き出し :See you tomorrow.

 

こうして、日⇔英の間で直訳はせず
イメージから考えれば適切な言葉が出てきます。

※ちなみに私は会社員時代、
朝から「お疲れさまです」って言われるのが
イヤでしょうがなかったですw
だって朝ってまだ疲れてなくないですか?笑
(まだ疲れてねぇよっ!て内心ツッコんでました)
挨拶に限っては時間に素直に従って相手が上司でも
Good morning!とさわやかに言える英語の文化が好きです^^

 

他にも、まだまだ
イメージを活用することで
日本語表現と英語表現を
自然に使い分けることができます。

 

たとえば、

“あなたと一緒にいると楽しくて幸せ。”

的なことが言いたいとします。

 

➌大切な人と一緒に笑って
 過ごしている幸せなイメージ

日本語の引き出し:あなたと一緒にいると楽しくて幸せ。
英語の引き出し :You always make me happy.

 

どうでしょうか。

直訳しないことによって、
めちゃくちゃ英語らしい表現ができ、自然ですよね。
(もちろん言い方はこれだけじゃないです)

 

さらにこれは
“wonder”という言葉の使い方

についても同じことが言えます。

「明日雨降るのかな?」

って思った時には

➍明日の天気について不安を抱くイメージ

「~かな?」

ってぼんやりと考えている
イメージが
脳内にすでにあるんですよね。

 

日本語の引き出し:→明日雨降るのかな?
英語の引き出し :→I wonder if it’s going to rain tomorrow.

 

日本語だとぼんやり感を表わす「かな」が
文末に来るけど、
英語は「かな」に相当する“wonder”が
いきなり主語直後の文頭にくる。

これが違和感なくできるのは
もう既にイメージが脳内にあるからなんですよね。

※wonderに対する違和感についてはこちらに書いてます

 

このように私は、

「訳す」

という意識から

「脳内に浮かんだイメージをただ英語で表現する」

という意識に変えたことで
かなり英語を話すのが楽になりましたし、

表現も直訳英語ではない“自然な英語表現”
使えるようになりました。

自然な英語をとっさに使えるようになるコツ

 

これを再現するために必要なのは、

  • イメージを重視する意識
  • 自然な英語表現と対応する状況をインプット

この2つが必要です。

 

先の例で挙げた

You always make me happy.

なんかは、知らないと言えないですよね。
さらにどんな状況で言うのがふさわしいかまで
知らないと言えない。

 

じゃあ、具体的に普段からどうすればいいのか?

っていうと、

直訳をやめて、
イメージと言葉を
リンクさせながら
インプットすることです。

 

超簡単な文から意識してみてください。

たとえば、

「お腹すいたなぁ」って思ったら
自分がお腹すいたときのイメージと
“I’m hungry.”
を結びつけます。

 

「それは仕方ないよね」って思ったら
「仕方」って英語で何ていうの?と
直訳しようとするのではなくて

“It can’t be helped.”という表現を
「それは仕方ないよね」って思ったときの
自分の脳内のイメージと結びつけます。

 

こうした「イメージ」と「英語表現」を
結びつけることを習慣にすれば

直訳から卒業して自然な英語が
とっさに出てくるようになるのです。

 


極論いってしまうと、

マルチリンガル(多言語話者)というのは
これを他の言語でもやっているだけ、ということになります。

 

そう考えると、やっていることは
あまり難しくないように感じませんか?

 

 

ぜひ、

「訳す」

のではなく、

「脳内イメージを英語で伝え直す」

この意識を持ってみてください。

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