たった64ページの子ども向け絵本に4つも知らない単語があった話

 

EIKOです。

 

 

毎日毎日、
英文を読んでみたり、
英語の音声を聞いてみたり。

 

リーディング。
リスニング。

 

英語、英語、英語。

 

自分としては、毎日頑張ってる。
なのに、あんまり成長してる気がしない。

 

こんなにも
読んだり聞いたりしてるのになんで?

 

…って思ったことないですか?
私はずっとこれに悩んでました。

 

 

「英字新聞を毎日読む」
「英語ニュースをPodcastで毎日聞く」
「ハリーポッターの英語版原作をセットで買う」

 

全部、当時の私がやってたことの一部ですが、
その結果がこれ。

↓ ↓ ↓

 

  • 英字新聞を張り切って買ってきて、
    わからない単語は都度調べてメモ。

「うぅームズすぎ…
でも勉強になるから毎日頑張ろう!」

 

  • アメリカのニュースを
    Podcastで聞きまくる。

「はっや…何言ってるか分からん。
でもきっといつか耳が慣れるはず!」

 

  • 大好きなハリーポッターなら
    話も知ってるし原文で理解したい!

「いや何だこの単語…
あ、呪文か…日常で使わんなこれ。」

 

というわけでですね。

ちょーーーぜつ意味ないことしてたんですねw

 

最初のモチベーションや志だけは高く
我ながら尊敬の域に達するぐらい
ご立派なのですがw

悲しいほどに効果がない。

 

でもね、その原因は、ただ一つ。

いや、やろうとしてることレベル高すぎ。

そんなん100年早いのよ。

という話だったのです。

 

 

心当たりある方は
最後までぜひ読んでください。

初めて洋書の子ども向け絵本を読んだ

当時の私はとにかく
英語を話せるようになるために
良いとされていることを調べまくり
あらゆる方法を試していました。

 

いわば、
「英語を話すためのノウハウコレクター」
だった私は「多聴多読」にも興味津々でした。

 

多聴多読とは漢字のまんまで、

いっぱい聴いて、
いっぱい読めよ。

というやつです。

 

で、ハリポタに挑戦したものの難しすぎて

(というか呪文とか使わないものが多すぎて
これじゃ日常会話で使えないと気づいた。笑)

 

どうしよっかな・・・

と思った先に選んだのが絵本。

 

 

Little Bear

というすごくかわいらしいお話です。

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もとはアメリカ人の友だちに
おすすめしてもらいました。

彼はもちろん英語ネイティブなんだけど
日本語を独学で学んでいて、

「絵本いいよ」

ってアドバイスしてくれたんです。

で、海外の絵本は詳しくなかったので
このLittle Bearも彼に教えてもらいました。

 

正直なところ、
アメリカのニュース聞いててもつまんなくて
ハリポタも現実的じゃないし(当たり前)
英字新聞も同じ理由で飽きてきてたので

 

「んー絵本ね。まぁやってみるか」

 

という感じでした。

絵本なら知らない単語も一個もないだろうし
読むのもラクそうだし、息抜きにいいかな!

と思ったんです。

64ページしかないのに4つも知らない単語があった

物語は

It is cold.

の一文で始まります。

 

絵本ということで
当然文字も大きいし、
会話も超簡単なので

はー、絵本ってやっぱ楽勝だなぁ♪(フフ)

と思って、どんどん進んでいきます。

 

物語そのものも、
あったかいストーリーで
どんどん頭に入ってくるので
子どもに戻った気持ちになれました。

 

私も子どもの頃、
こうやって母に
絵本読んでもらってたりしたなぁ…
などとちょっと感傷的になりながら。

 

・・・でも、心の何処かで、

(私、英語力を高めたいのに
こんな絵本なんか読んでる場合か・・・?)

という声が聞こえてくるんですね。

要はプライドが邪魔をしてくるわけです。

 

だってついさっきまで
アメリカの政治・経済に関する
ニュースを英語で聞いてたわけだし。

 

なのに、
目の前の絵本の物語では、

“I am cold,” said Little Bear.
ボク、寒いよ。と子グマはいいました。

 

などと延々と続いているわけで。笑

 

(・・・なんか飽きてきた)

となってたんですね。

 

しかし、

まぁせっかく途中まで読んだし
最後まで読み切るか・・・

と思ってた矢先。

 

知らない単語に遭遇。

え、やばいこれ知らない、何?

と思った単語は
結局この絵本の中に、4つありました

  • hen
  • cub
  • plop
  • tumble

たった64ページしかない絵本に
4つも知らない単語があったのです。

プライド高すぎた。恥ずかしすぎ

 

正直、これは想定外でした。笑

対象年齢を確認したら、4~8歳。
さすがにちょっと凹みました。

 

学生時代だけど、
一応TOEIC880点はあったし

「絵本なら知らない単語は一個もないだろう」

と思ってたからです。
そうです、完全にナメてたのです。笑

 

だって、表紙にもある通り
この本はLEVEL1なんですよ。

大人向けのLEVEL1じゃなくて、
子ども向けの本としてLEVEL1ですからね。笑

 

簡単な本から始めるべきということは
もちろん大賛成だったのですが、

「絵本なんて・・・」

とどこかで思っていた自分が
とっても恥ずかしくなりましたね。。

知らなかった単語をより深めて理解する方法

  • hen
  • cub
  • plop
  • tumble

これはそれぞれ

  • hen 【名】めんどり
  • cub 【名】(動物の)子
  • plop 【動】(ドサッと)落ちる
  • tumble 【動】転ぶ

という意味です。

 

最初の2つは、
絵本に特に出てくるような単語なので
日常生活では使うことはほぼないでしょう。

まさに日本語でいう
「めんどり」も同じ立ち位置ですよね。

(ちっちゃい時絵本で読んだけど
普段使うことはほぼない)

ただ、個人的には知らない単語が
絵本向けだからといって
「じゃあ、いいや」
ってことはないと思うんですね。

日本語で「めんどり」と言われてわかるのなら
英語でも言われてわかるに越したことはない。

と思うのです。

 

そして残り2つの
plopやtumbleについては
フツーに日常で大人もめちゃ使います。

どんな風に使うのか?

っていうので役立つのが、
そう、おなじみYouglishです。

plopは調べると料理の動画で
めちゃくちゃ使われてます。

食材をボウルや液体に入れたりする場面。

オノマトペ的な感じで使えますし、
非常にわかりやすいですよね。

 

そしてtumbleについて面白いのが、
絵本では動詞で「転ぶ」の意味で

使われてましたが、Youglishで調べると
“rough-and-tumble”が5連続でヒット。

rough-and-tumbleとは
名詞で「格闘」の意味のもあれば

形容詞で「入り乱れた」って意味もあります。

(上の動画はin a rough-and-tumble world)

こうして、塊で覚えるのは
非常に効率的だし正しい使い方が出来ます。

 

この2語は、絵本のおかげで
深く覚えることが出来たし
正しく使えるものとしてボキャブラリーが増えました。

元はと言えば、かわいいクマの子供の物語に
でてきた単語だったのが、

こうして日常生活で使える単語として
落とし込めるようになったのです。

“子ども向け”って死ぬほど学びある

この64ページから得た
4つの単語(特に2つ)は

非常に深い学びになりました。

 

この経験から、

子ども向けコンテンツって
めちゃくちゃ学びあるやん。

ということを学んだし、
非常にコスパがいいと気づけました。

 

コスパがいいとはどういうことかと言うと、
私がかつてやっていた
ニュースや英字新聞なんてものは
たくさんの“大人向け”の言葉が使われます。

なので、普通はかなりの割合で
知らない単語に遭遇します。

 

それに対して、今回の絵本のような
子ども向けコンテンツは、

9割は知っている単語です。
これが非常に大事なのです。

 

ほとんど知ってるからサクサク進む

知らない単語が超少ない

その分知らなかった単語に濃く時間を使える

結果、それぞれの単語に対する理解が深まる

という好循環が生まれます。

 

4~8歳向けの絵本ですら
100%単語を知らなかった人間が
アメリカのニュースを聞いたり
読んだりしたって、そりゃあ挫折しますよね。

これってもはや、
幼稚園児が日経新聞を
読もうとするようなもんです。

100年早かったのです。

 

ということで私はこれ以降、
英語子ども向けコンテンツは
学びの宝庫と思って初心に返り

積極的に子ども向けコンテンツにも
触れるようにしました。

 

このもう一つのメリットは、
子ども向けコンテンツに触れることで
アメリカやイギリスの西洋的なユーモアも
理解しやすくなる点
です。

 

アメリカンジョークとかは正直
日本と笑いのツボも違うので

「どこが面白いの?」

と思ってしまうことも多々ありますがw

大人は誰もが子供時代を経てるわけなんで
子供時代に見てたものがベースに
なってたりするんですね。

だから子ども向けコンテンツは
西洋的なユーモア・笑いを理解する上でも役立ちます。

 

息抜きがてら見るでもいいし、
とにかく

「あたしゃ、もういい大人だぞ。
子ども向けなんて今さら・・・」

といわずに、積極的に
絵本やYoutubeなどの子ども向けコンテンツも
取り入れてみてください。

 

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