なんだ、ネイティブも文法テキトーなのか。

 

EIKO(@englisheiko)です。

 

英語を話すうえで大切な心構えとして

「脱・完璧主義」

というのがあります。

 

私は小学生になる頃には
超超超・完璧主義になっていたので
これを抜け出すのには
かなり時間がかかりました。

どれくらいの完璧主義かというと、
テストで1問でも間違えようものなら
その場で涙がドバーーーッと
溢れてくるような子どもだったのです。笑

とにかく100点じゃなきゃ満足できない…
という可哀想な性格でした^^;

なので当然、英語を話す!ってなったときも
常に完璧主義を発揮してました。

 

完璧じゃなくていいんだよ(^o^)

 

とはよく言われるけど、

いやいや、それでも完璧じゃなきゃイヤだ!!!

と思ってました。

 

よく、日本人以外の
非ネイティブ英語スピーカーは
文法めちゃくちゃでも気にしない
って聞くじゃないですか。

私も実際、
非ネイティブ外国人と話していると

「この人、文法めちゃくちゃだな~」

って思うことがよくあるんですが
 

まぁ自分も含め、
” 非 ” ネイティブだとそんなもんだよね、
と思ってました。

そう、あくまで、
” 非 ” ネイティブだから
です。

 

・・・しかし、

以前、アメリカ人が話している
Youtubeの動画を見ていたら
信じられないことが起きたんです。

 

私の耳に聞こえてきたのは、

“There’s many people…”

 

・・・え???

 

“There is many people” 

 

???

 

10回くらい聞き直したんですけど
はっきり「is」って言ってるんですよ。

 

「peopleって数えられない名詞だっけ?!」

 

と思わず自分を疑いました。笑

 

だって、正真正銘のアメリカ人が
堂々と言っているんですもん。。。

(しかも、日本人に英語学習について
発信しているようなチャンネル)

 

そこで慌てて、
アメリカ人で英語の先生をしている
ダニエルに連絡しました。

 

すると、
「あ~(笑)」
みたいな反応が返ってきたんです。

 

以下、ダニエルからの返信です。

Daniel

”Believe it or not, native speakers commonly make this mistake and they don’t even realize it and most times it goes unnoticed by listeners. ”

”信じられないかもしれないけど、ネイティブはよくこの間違いをするんだよね。しかも自分でも気づいてないし、ほとんどの場合、聞いてる人も気づいてないよ”

 

とのこと・・・

 

いやぁ~~~~
かなりショックでした。。。

 

さすがに文法テキトーすぎでは…?

ってなりました。

 

だって、中学の英語の授業で

There ( ) many people~

この空欄に “is” を入れたら
一発でバツじゃないですか。

 

しかもめちゃくちゃ初歩的だし
ケアレスミスもいいとこですよね。

もし私がこの間違いをテストでしてたら
悔しさのあまり、間違いなくその場で
涙が止まらなくなってたはずです。笑

 

さらに私自身、過去に
英語を話してるときに全く同じ構文で

「さっきThere is
って言ってたけどareだったよ~^^」

 って訂正してもらったことがあったんです。

 

私の場合は、

どんな小さな間違いでも指摘してくれ!!!
(必死)

ってお願いしてたんですけどね。

 

(こんなお願いをしていたこと自体、
完璧主義が丸出しです。笑)

 

でも非ネイティブがするような間違いを、
しかもこんな初歩的な間違いを、

 
アメリカ人ネイティブがしているなんて・・・
ちょっと信じられなくないですか?

 

でも私が特にショックだったのは、
ダニエルの返事の

”most times it goes unnoticed by listeners.”

のところです。

 

 

おいおい、ネイティブも気づかないの?正気か?

と思ってしまいました。笑

 

あとでもうちょっと聞いたら
気づいたとしても特に指摘したりはしない
みたいでした。

 

日本人の「ら抜き言葉」
みたいな感覚なのかもしれませんね。

【追記】
他のアメリカ人に聞いたら、
単純に“There are”って言いにくいからっていうのもあるらしいです。
(The)re are って、Rの発音が続いて「(ゼ)アrーアrー」って続くし、
There’s「ゼアリズ」の方がたしかに言いやすいですね。

※日本人としてはそんな理由で文法無視していいんだ?って感じですが。

 

私たちはあくまで「勉強科目」として
英語の文法を勉強してきましたが

ネイティブたちは、
感覚で身に付けますよね。

 

 

まさに、

いかに「伝える」ための英語と
「問題を解く」ための英語が違うか

という事実を思い知らされました。

 

 

ただ、これって私たちにとっては
ポジティブに捉えるべき事実です。

ネイティブでさえこんな間違いも
間違いとすら思われていないんだ

ってことですからね。

 

 

「文法を間違えるのが怖くて
話す勇気が出ないんです…」

とか

「まずは文法書を完璧にしてから
話す練習に移ろうと思います」

って人は日本人に特に多いです。

 

日本では「減点方式」の教育を
骨の髄まで染み込まされているので
これは致し方ないと思います。

もうおわかりの通り、
私も、もちろんそうだったので。

でも「間違い」を気にするあまり
挑戦できないというのは
非常にもったいない
ですよね。

 

もちろん、
間違いに気づける能力は
持っているに越したことはないし

指摘してもらえる環境なら
してもらった方が、
私はいいんじゃないかな、と思います。

でも、こうやって
「生きた」英語を聞けば
間違いと思ってたことも
気にする必要はなくなりますよね。

 

 

・・・少しは間違いに対するハードルが
下がってきたでしょうか?

 

「なるほど!じゃあ早速
外国人つかまえて練習します!」

ってなってもらえたら嬉しいんですが

「そうは言っても、
やっぱり間違いが気になる・・・」

って人の方が、おそらく多いと思います。

 

(私も教える立場として、今も
間違いは徹底的につぶしております)

 

だから、そんな人に推奨するのは

正しく話すことを目指すけど、
間違えても過度に落ち込まない

というスタンスです。

 

この「落ち込まない」
というのがポイントです。

 

間違えるたびに落ち込むと
どんどん自信もなくなって、

「やっぱ私ダメだ」

モードになってしまうからです。

 

そうではなくて、

いちいち感情を挟まずに、淡々と
「あ、間違えた。こっちだった」
って訂正していくイメージです。

 

マシーンラーニング(機械学習)っていう
AI(人工知能)に含まれる分野があります。

機械学習(英: machine learning)とは、経験からの学習により自動で改善するコンピューターアルゴリズムもしくはその研究領域

引用:wikipedia

 

この通り、マシーンラーニングは
「経験からの学習」によって
「自動で改善」しています。

 

「人工知能に感情は理解できない」
という論争がありますが、

 

私たち人間(特に日本人)の
言語学習において障害になるのは
この「感情」だったりします。

 

だから、

「あー、なんで私はできないんだ」
「また間違えた、もうイヤ・・・」

 

といった感情を介さずに
人工知能ばりに、

 

「経験からの学習」

によって

「自動で改善」

していけばいいんですよね。

 

 

感情を挟まずに、
ただ淡々と、
間違いをつぶしていく。

これでどんどん英語力は上がります。

 

間違えた時は、
AIになりきりましょう。
ただ、軌道修正するだけです。

 

まとめると、

  • ネイティブも文法はテキトー
  • 伝われば、間違いは誰も気にしてない
  • 私たちは間違えたらただ直すだけ
  • いちいち落ち込まない

です。

 

 

それでは、今回はこれで!

 

 

 

P.S.
私たち日本人でも敬語を間違えたり
「力不足」と「役不足」を間違えたり
みたいなのはありますよね。

わかってても指摘しない。ってやつです。

日本人って、やたら
自分のミスにも
他人のミスにもうるさいですが(笑)
人のことは気にする必要ないですからね^^

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