【前編】再現性100%!今すぐ使える単語暗記術15

 

EIKO(@englisheiko)です。

 

今回は語学を学ぶ上で避けて通れない

記憶

について書きます。

 

  • 単語を覚えたくてもなかなか覚えられない
  • 市販の単語帳は1周もしないうちに挫折
  • 記憶力が悪くて1週間後には全部忘れてる

 

こんな風に思ったこと、ないですか?
私は昔、すべて当てはまっていました。

 

しかし、今の私は
覚えることに対する
苦手意識は一切ありません。

(苦手意識がない=瞬時に覚えられる、ではないですよ)

「さ、覚えよ♪」

と、記憶する過程を
楽しんでいられる余裕を持てている
ということです。

 

今日は「記憶」に特化して、
効率的かつ爆速で記憶していく方法と心構え
お伝えします。

 

これらをすべて理解し、
真似して実践するだけで

「覚えられない」
という悩みからは永久に解放されます。

 

人間の性質を利用したものなので、
人間である時点で、再現性は100%です。

すべて今すぐできることであり、
やり方は「真似」するだけ。

今この瞬間から
覚えることに対する苦手意識を消し去れます。

 

きっとこれを今読んでくれているあなたは
同じ人間だと思うので、笑
これさえやれば、全く同じ効果を得られます。

 

方法だけでなく「心構え」
というのも非常に重要なので
ぜひ飛ばさず読んでください。

 

目次を先に載せておきますね。

  1. 一語一訳は早めに卒業
  2. 自分ごと化する
  3. 文章で覚える
  4. 感情とイメージは必須
  5. ポジティブ・ネガティブ・ニュートラルで覚える
  6. 語源・接頭辞・コアイメージで覚える
  7. 日本語訳ではなく「音とイメージ」を結びつける
  8. 寝る直前・起きた直後のゴールデンタイムを活用
  9. 記憶に刻まれるのは「思い出す」とき
  10. 必ず30回は声に出す
  11. 仲良くなりたきゃ、いっぱい会おう
  12. 【実践編】Google検索の効果を最大化する
  13. 【実践編】Youglishでリアルな使い方を知る
  14. 【実践編】忘却曲線アプリの活用
  15. 【実践編】Chat GPTで自分専用の例文

 

盛りだくさんになってしまったので、
前編・後編・実践編の3つに分けます。

後編はこちらから読めます↓

1.一語一訳は早めに卒業

学生時代は、ほとんどの人が「一語一訳」で
覚えてきたと思います。

transfer = ~を移す

 

という感じですね。

これ自体は、
実は悪いことではないです。

なぜなら学校の試験や大学入試を
突破する目的であればこの方法は
効率的だったといえるからです。

実際、私はこのように一語一訳でしか覚えず、
例文すら一切見ることもありませんでしたが
早稲田大学に入学できるだけの英語力は身につきました。
(英語力と一言でいっていいかは微妙だけど)

 

しかし今後の人生で
「英語を実用的に使えるようにする」
ことを考えているなら、
一語一訳は早めに卒業しましょう。

 

実用的に使えるようにする、というのは

  • 対面で自然なコミュニケーションをとる
    (オンライン英会話、海外旅行、商談)
  • 対面ではないネイティブの発言を理解する
    (Youtube、ドラマ、映画)
  • ニュースや記事の意味を理解する

ということを意味します。

 

①日本での英語という「科目」としての
試験を突破するための英単語暗記法と、

②英語圏で「母国語として使われる言語」
として理解するため英単語暗記法は

異なるということです。

 

だから一語一訳で覚えることは、
その単語が持つ一つの側面を理解する
ことにはつながるので、必ずしも悪ではない。

ただ、本質的な単語の意味まで理解し
実際に使いこなすことが目的なら
一つの単語を一つの日本語訳で
ただ暗記するだけでは足りないので、
下記の具体的な策を取ってください。

2.自分ごと化する

人間というのは、
自分に関連のあるものから記憶します。

赤ちゃんがまず「ママ」「パパ」
といった言葉を覚えていくのと同じです。

子どもが急に「バイデン大統領」など
自分に関係ない名前を言い出したりはしませんね。

  • 「お腹が空いたなぁ」
     →この状態をhungryっていうんだ!
  • 「この白い飲み物おいしい」
     →これはmilkっていうんだ!
  • 「ママのこと好きだなぁ」
     →この気持ちをlikeっていうんだ!

と、全てが自分に関連づいています

だから、覚えたければ
無理矢理にでも自分に関連付けるのです。

 

例えば、あなたが毎日
バスと電車で通勤しているとします。

するとさっきのtransferという単語で

transfer from a bus to a train
(バスから電車に乗り換える)

などと考えれば、
一気にtransferという単語が身近になりますよね。

この身近になるという感覚が重要です。
覚えるには、単語と仲良くなる必要があります

 

単語が自分にとって身近になることで、

transfer = ~を移す

といった「ただの文字情報」だったのが
「自分に関連する情報」に変わる。

このプロセスを経ることで
記憶が強化されます。

人間みんな自己中な生き物なんです。
それをうまく利用してあげましょう。

3.文章で覚える

私たちは日本語であれば、
普段、単語だけではなく文構造で
コミュニケーションを取りますね。

「バス、電車、乗り換え」
だけではなんのことかわかりませんが、

「バスから電車に乗り換える必要がある」
となって初めて意味をなします。

 

さっきの例を使って文にすると、

I need to transfer from a bus to a train every day.
(毎日バスから電車に乗り換える必要がある)

となりますね。

 

なぜ単語単体ではなく
文章にして覚えるかと言うと

覚えたものを実際に自然に使うためには、
最初から文構造で覚えるほうが効率がいいからです。

 

文章で覚えるメリットは2つです。

  1. 一緒に使う前置詞や名詞もセットで覚えられる(コロケーション)
  2. 自分ごと化をより深めることができる

 

コロケーションというのは
セットで使われる言語表現のことです。

例えば、
「バブル」と聞いたら「はじける」「崩壊する」
という言葉が自然と出てきますが、
「バブルが崩れる」とはあまり言いませんよね?

同じ「崩」という漢字を使ってるにも関わらず
若干の不自然感があります。

理由は「そういうものだから」としかいえない。
これこそがコロケーションたるものなんですね。

そして、この現象はどの言語でも起きます。

だから英語でも自然な表現を使うためには
文章にしてセットで覚えてしまうのが効率的
なのです。

 

先程の例で言うならば、

I need to transfer from a bus to a train every day.

という文はtransfer from A to Bのように
fromやtoと一緒に
用いるのが自然
であることが一発で覚えられますね。

そしてfromやtoを意識することで、
他の文で出会った時にさらに記憶が強化されます

さらにこれが自分の生活に関わることであれば
自分に関連付けられるので、
より自分ごと化が深まり、記憶に残りやすくなるわけです。

4.感情とイメージは必須

「感情とイメージ」
というのは
記憶において最も重要な要素です。

直前の項目で
「自分の生活に関わることであれば
自分に関連付けられるから効率がいい」
と書きました。

これはつまり、
自分がすでに体験していることなので
「感情」も思い起こすことができ
「イメージ」を脳内に浮かべることができる。
だから効率よく覚えられる、というわけです。

 

また同じ例を使いましょう。

I need to transfer from a bus to a train every day.

自分が乗っているバス、電車であれば
すぐに脳内にイメージできますし、

毎日のことなのでどのような感情を抱くかも
簡単に脳内で再現することができますよね。

「毎日乗り換えがめんどくさい・・・」
と思っているのであれば
ネガティブな感情が自然と沸き起こりますし、

乗り物が大好きな人にとっては
「毎日バスにも電車にも乗れて幸せ!」と
ポジティブな感情が自然と沸き起こるはずです。

(感情など湧かない、という場面であっても記憶のためには
心境・感情を若干ムリにでも結びつけてください^^;)

 

感情について分かりやすい例として、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)があります。

PTSDとは、

「トラウマになるような強い衝撃を体験した後
1か月以上の時間が過ぎても、
その時の体験や記憶を
無意識に
思い出したり夢に見たりする
こと」

です。

感情がいかに記憶にとって重要かわかりますよね。

強い感情を伴った出来事は、
映像(=イメージ)とともに焼き付いて
時間が経っても忘れられないのです。

だから、この原理を利用して
意識的に工夫して記憶に残してあげよう!
ということですね。

5.ポジティブ・ネガティブ・ニュートラルで覚える

単語はそれが持つイメージで考えると
大きく分けて3種類あります。

ポジティブ
ネガティブ
ニュートラル

 

例えば、

ポジティブな単語にはgood, like, comfortable
ネガティブな単語にはbad, hate, uncomfortable

など。こちらは比較的分かりやすいですね。

ニュートラルな単語とは、
それ自体に良いイメージも悪いイメージもない
中立的な単語ということです。

 

例えば、先程例に出したtransferなども
③に含まれますね。

「移動する」という意味には
「良い」も「悪い」もないからです。

 

初めて出会った単語を調べるときも、
ただ辞書を使って暗記するのではなく

ポジティブネガティブニュートラル

のどれに当たるかを考えながら覚えると
ここでもイメージが結びつくので
非常に覚えやすくなります。

実際にこの3つのイメージを
どのように掴むかは実践編の記事で
具体的に解説しますね。

6.語源・接頭辞・コアイメージで覚える

英語はラテン語などの複数の言語から
派生してできているので

語源を知ることは意味理解に繋がります。

 

また、接頭辞というのは
[un-comfortable]におけるunなど、
単語の最初についている共通した文字の固まり
を指し、
それだけで意味が推測しやすくなります。

漢字でいう部首のようなものですね。
・さんずいが付いてたら、水に関わるのかな?
・魚偏だったら、魚の名前かな?
というように、英語も
接頭辞を見れば予測できるものが多いです。

 

そして「コアイメージ」は馴染みがなければ
なんのこっちゃ?
となるかもしれないですが、

要は、
「その単語が持つ主要なイメージ」です。

イメージなので、極論、
言語化できなくてもOK。

これ重要です。
日本語で意味を言語化できなくてもいいのです。

 

たとえば日本語の漢字で
「凛」という字を見た時、
日本人ならパッとイメージが浮かびますよね。

 

「凛」という字は固有名詞以外、
「凛とした」という形容詞で使うことが
ほとんど
かと思いますが

「“凛とした”ってどんな感じ?」
って
言われても結構難しくないですか?

「いや、凛としたは、凛としただよ・・・」

っていう。笑

強いて言うなら、
シャキッと、スラッと、力強い感じ、
とかそんな感じでしょうか。

で、辞書で調べてみると
「堂々としていて、威厳のある様子」

とでてくるわけなんですが、さっきので
だいたいイメージは合ってますよね。

 

このように、
結局大事なのはイメージなんですね。

私たちはあくまで「言語」というツールで
共通の概念やイメージを交換しているに過ぎません。

だからこそ、コアイメージがカギになるのです。

 

この語源・接頭辞・コアイメージについて
具体例として先程のtransferを例に考えてみましょう。

まず、語源として
ラテン語のtrāns
(の向こう側へ, を越えて, を通り過ぎて)
があります。

そしてこのtransは接頭辞にもなっていて
「~を越えて、横切って」という意味になります。

 

だから

  • transform:〜の形を変える
  • transit:~を通過する
  • translate:翻訳する
  • transmit:送信する
  • transparent:透明な

のように、transが最初にくる言葉は
共通したイメージを持っていることが
この単語を見てもなんとなくわかると思います。
(~を越えて、のニュアンス)

 

そして、最後に
transferのコアイメージは
「別の場所へ移動させる」
というものなので、

1の一語一訳の例で書いた、
「transfer = ~を移す」
のような覚え方をしなくても

何かが移動していく、という
イメージがぼんやりと
頭に思い描ければそれで完璧なのです。

 

 

 

 

 

というわけで、
ここまで6つが前編になります。

書いている私も思った以上に
盛りだくさんになってしまいました^^;笑

この続きは後編で書きますね。

【後編】再現性100%!今すぐ使える単語暗記術15

もう疲れたよ~~~!

という方は、ぜひ
明日後編を読んでください。

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